2011年4月18日月曜日

鹿害(ろくがい)

奈良、といえば鹿です。
人口より多い、はずはありません。奈良公園には約1000匹の鹿が住んでいるそう。
奈良公園に観光に来た方はおそらく、これを買うでしょう。



鹿せんべい。せんべいを束ねる帯も鹿にあげていいそう。
ちなみにこれ1束で150円、高っ。米ぬか、穀類でできているそう。
売上の大部分でなく、一部は鹿の保護に使われるそうですが、一部以外は何なんでしょう?






家族連れですと1束だけでなく、数束買うはめになる親は多いでしょう。
一匹にあげると、このように集まってきます。左手に束を持ち、右手であげようとすると、左手めがけて鹿が攻めてきます。特にオフシーズンですと、走って追っかけてきます。
子供には危険かも。


鹿はかわいいとか、おとなしいイメージでしょうが、私には困った奴らです。
特にオフシーズンですと、餌になる芝がなく、観光客のせんべいもないためか、奈良公園の一部の不届きもの(鹿)がグループで町内を徘徊し、花の苗を喰っていきます。私の家の前の道も周回ルートに入っているようで、この冬は鉢植えの葉牡丹、ビオラ、アイビーやらもも喰っていきました。葉牡丹はひどいもので、植えた翌日には葉が全部喰われ、さらに翌日には引き抜かれて鉢のそばに転がってました。ご近所さんは喰われるからか、ビオラやパンジーを植えておらず、スイセンを植えているとこが多いです。どうもスイセンは嫌いな様です。ネットで防御しているところも多いです。


家の小さな小さな庭も喰い荒らされましたが、無事このようにシバザクラも咲きました。


腹が立ちますが、奈良公園の鹿は天然記念物です。公園外に出た鹿もでしょう。ネットや柵で保護するしかありません。なんとかならないものでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿